　これはWHOのデータです。今月から単位表示を変えました。数字が大きくなりますが、日本と比較しやすいと思います。3月の1日平均感染者数は52,000人で、2月80,000人よりは減少しました。死亡者数も1日当たり153名で2月の160名より僅かに減少しました(日本の公表数字とは異なります）。

これは、週単位でWHOが公表している数字です。3月21日から27日までの7日間の数字から各国と比較しています。アメリカは急激に減少し昨年の7月に近ずいていています。

　内閣府と厚生労働省から公表されている数字です。感染者数はWHOのもので、前記の月別変遷の数字と一致しています。我が国ものは件数を遡って変更しています。そちらは630万人で、20万人ほど感染者数は少なくなっています。3回目のワクチン接種は5割に足していません。しかし数字だけ見ていますと、対策の強化やワクチン接種率が感染防止にどれだけ影響するのかは、疑問です。ただし検査件数に対して感染者数は、感染拡大後4割になっています。これは、検査したうちの半分近くが陽性になっていると言うことで、陽性になりそうな人しか検査していないと言うことになります。昨年の8月以降の検査数を増やす努力をしていなかったのかも知れません。

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